若手社員×社長 クロストーク

CROSS TALK社長×社員クロストーク

 

入社のきっかけを教えてください。

 

神庭さん:

私は地質に興味があったので、大学を卒業しても地質に関わりたいというイメージがありました。そこで地質と関わりのある建設コンサルト業界に進もうと考えました。その中で、協和地建コンサルタントは、温泉や地熱とかに力を入れている会社だったので、入社を希望しました。入社してわかったことなんですけど、ボーリングマシンを持っている会社っていうのが結構珍しいみたいで、それだけ地質に力を入れている会社という点も入社のきっかけです。また、インターンシップで会社の雰囲気にも魅力を感じて入社を決意しました。

 

石倉社長:

神庭くんは、最初は就活サイトから応募してくれて、さらにインターンシップにも来てくれました。地元松江市出身、そして私の高校の後輩でもあるので、ぜひ来てもらいたいな、と思ったのが最初です。

 

神庭さん:

僕は、石倉社長のことをいわゆる「社長」とはちょっと違うイメージだなと感じていました。社長というと、上にいる、距離が遠そうなイメージが強かったです。ところが実際は、割と頻繁に話しかけてもらったりして身近に感じています。

 

石倉社長:

中小企業ですので、その点は意識しています。この春から会社のレイアウトを変えたんですけど、以前から社長室は無かったんですが、フロアには社長の席が単独で存在していたんですよ。今回それはやめて、社員と同じ席の中に社長の席がある、というようにしました。社長の席だよ、という感じは出さないようにしています。社外の人が見たらどこが社長の席かは分かりません。

 

 

現在はどのようなお仕事をされていますか?

 

神庭さん:

今は、主にボーリング調査の現場に行って助手をしています。採用職種は地質調査のまとめや解析などをする仕事ですが、その仕事の前段がボーリング調査なので、現場をよく知った上で携わる必要があります。ですので、今は現場に出ています。現場では全然経験したことないようなことも徐々にできるようになってるという部分もあり、そこが楽しいと思っています。あとは現場の方にはすごくよくしていただくので、その関わりはすごく楽しいです。

 

石倉社長:

神庭くんは結構汚れて帰ってくるんです。土や泥を扱う現場なので。今の若い人には汚れるのに抵抗がある人も多いと思うのですが、それを全然気にせず泥がかかっても気にせず道具を抱えている、そういった姿勢に一生懸命さを感じます。先輩方もすごくよく見ていますよ。本当頑張ってるなってみんな言っています。

 

神庭さん:

神庭くんは、ボーリング調査で上がってきた結果をまとめて、結果に基づいて解析する、そういう仕事を担当してもらいます。しかし、実際どのように現場が動いていて、その結果、このような成果物できてきますよ、ということは知っておいてもらいたいと思っています。それで今、いわば修行期間として現場の手伝いをしてもらっています。それを新しい経験として前向きに捉え、一生懸命やってくれているところは素晴らしいですね。

 

入社して7か月で感じた、会社のいいところを教えてください。

 

神庭さん:

いろいろな方とコミュニケーションが取れるところですね。現場の方も、車の移動中などちょっと時間があるときには話をしてくださいますし、休憩時間もよくコミュニケーションを取ります。倉庫で仕事をする時もいろんな人が帰ってくるたびに何か話すんです。いろいろな人とコミュニケーションが取れるところは魅力に感じますね。

 

石倉社長:

社員同士のコミュニケーションを円滑にする取り組みの一つが、チーム活動です。大きな会社ではありませんが、どうしても、自分の組織なり部署でそこだけの話になりがちです。そこで部署を横断してイベントの企画や、社内の環境改善などに取り組むチーム活動を推進しています。違う部署の人と話しをして会社の意思疎通を円滑化するきっかけとなるようにしています。

 

神庭さん:

僕は社内の交流イベントを企画するレクリエーションチームに所属しています。先日はソフトバレーボールを企画して、無事に成功して終わったことが、一番新しい仕事以外の部分で印象に残ってることです。

 

石倉社長:

運営がすごくよかったですよ。チーム活動は5つあるんですけど、各部署からそれぞれ人を割り振っています。何年かで全てのチーム活動を経験できるようにしています。

 

 

神庭さんに対して期待をしていることや、こういうふうに育ってほしいというイメージはありますか?

 

石倉社長:

まずは有資格者を目指してほしいです。我々の仕事では資格が非常に重要な役目を果たします。有資格者となって、お客様に認知していただきたいなと思います。あそこの会社の神庭さんという人が居て、非常に優秀で高い技術を持っている、と認識されるような技術者になってもらいたいです。

 

神庭さん:

引き続き、頑張っていきます。

 

 

このコンテンツを読んでいる方へのメッセージをお願いします。

 

神庭さん:

地質調査に力を入れているので、大学などで勉強してもっと深く関わりたいという方には、学びの場になると思います。この業界で頑張っていきたい方にお勧めの会社です。

 

石倉社長:

地質調査をする会社の中でも、自社で機械と技能者を抱えてやっているところって少なくなっています。その中で、我々はボーリング調査を地域に必要な技術として捉え、技術継承していこう、という方針を掲げています。大学で地質を学んだ方にとっては、地質のさまざまな技術を現場の方も一緒に、学ぶことができるという点は非常にプラスになると考えています。現場から実際の解析までトータルで、実際に体験できる、そういう会社です。