若手社員×社長 クロストーク

CROSS TALK社長×社員クロストーク

入社のきっかけを教えてください。

吉野さん:

新卒向けの求人サイトで、初めてこの会社を知りました。その後、会社訪問で若手社員の方と座談会でお話しさせてもらう機会がありました。もちろん初対面だったんですけど、とても話しやすく感じました。僕は会社の雰囲気も重視していたので、そこが一番の決め手でしたね。

石倉社長:

会社の雰囲気をほめてもらえるのはありがたいですね。

現在のお仕事を教えてください。

吉野さん:

技術部という部署に所属し、建設コンサルタントの仕事で斜面防災対策の業務に携わっています。大学では地質や土木とは違う学部で学びましたが、この仕事は、現場に出る時もあれば、会社で資料をまとめることもある。そういった働き方が自分に合ってると感じています。現場もオフィスも両方経験できることが魅力ですね。

石倉社長:

仕事ぶりは非常に真面目と聞いています。そして、頭がいいですね。彼の上司が言うには、1言って、10理解するようなタイプだと。細かく全部説明しなくても言ってることを理解して、その作業に入れるという理解力の高さがあるそうです。流石だなと思いますね。

吉野さん:

自分の中ではなかなか理解できないこともあります。まだまだだなというのが正直なところだと自分では思っています。

会社で魅力に感じているところを教えてください。

吉野さん:

斜面防災の仕事で山の中の現場に行く場合があります。そこでは樹木の種類なども知っておく必要があり、これを覚えるのも結構大変です。そういった時、先輩方がどんな樹種であるかなどを快く教えてくださいます。会社に入ってから今まで知らなかったさまざまな知識を教えてもらっていますね。そういった知識を得ることで人としても成長できている感じがします。

石倉社長:

人間的な成長というのは重要視していますね。社員には「個人目標」を掲げてもらっているんですけど、業務処理、能力向上、それに加えて人間力向上という3項目を設けています。「自分自身を高める為の何かしらの目標を定めてください」と依頼していて、それに向けて1年間取り組んでもらっています。

吉野さん:

僕の掲げた目標の一つめは「経験を積む」です。まだ一年目なので、とにかく経験が必要だと思っています。また、技術士という資格で「技術士第一次試験」に合格するという目標も立てています。生活面でも目標がありまして、週に二回以上ジョギングをするようにしています。

石倉社長:

吉野くんは本当に真面目なので、決めたことを必ずやってますね。目標としては試験の合格なのですが、そのために一日何時間勉強する、と決めて実行しています。だからジョギングも週何回以上すると決めていて、それを実際に行動に移している。通勤の時も走っているよね。

吉野さん:

実家の玉湯から乃木駅までは自転車で来て、乃木駅から会社まで走っています。毎日ではないんですけど。でも走りたいっていう気持ちがあるので、好きでやっています。

チャレンジしたいことややりたい姿など、未来の目標はありますか?

吉野さん:

忙しくされている先輩の助けになりたいです。知識と経験を積み、なるべく早く先輩から頼りにされる人になりたいと思っています。そして、はやく自分で報告書をまとめられるようになりたいですね。

石倉社長:

我々の仕事、受託業務にはさまざまな難易度があります。大体3年ぐらい勤めたら、難易度の高くないものであれば、一人でできるようになると思います。4年目入る時、ある程度の水準の仕事であれば一人でこなせるというようなところまで到達しているかどうかというのは、一つの目安になるんじゃないかなと思います。

社長への質問はありますか?

吉野さん:

僕を含めた新入社員を見て、仕事面だけではなく全体を通してどんな印象をお持ちなのか聞いてみたいです。

石倉社長:

今年は4人の新卒社に入社してもらったんですけど、一度に新卒が4人入社するというのは、この10年間ぐらいでは最大人数です。30人の会社に4人の新人が入ると、それが一つの集団として機能して、会社に良い影響を与えてくれていると感じていますね。これまでにない雰囲気を出してくれています。大変喜んでいますよ。

石倉社長が吉野さんに期待していることはなんですか。

石倉社長:

吉野くんは、我々の業界の専門技術に直結する学部の卒業ではないんですよね。だけど、この業界、そしてこの仕事に興味を持ってくれて入ってきてくれたので、専門知識を学んだ人たちを追い越して先に行くぞ、という勢いでやってもらえたらと思っています。もともと力がある人だと思うので、いい技術者になれるんじゃないかなと思っています。ストイックだしね。

吉野さん:

僕も、早く知識や経験を積んで成長したいと思っています。今は指示されて動いているのが精一杯ですが、将来やることが決まったら、まずはその業務を自分の力でできるようになって、後輩たちに教える立場になれたらいいなと思っています。

このコンテンツを見ている未来の後輩に対してメッセージをお願いします。

吉野さん:

仕事内容だけでなくその会社の雰囲気も大事にしてほしいなと僕は思っています。機会があれば一度会社訪問やインターンシップに参加していただき、会社の様子や雰囲気を感じて欲しいです。

石倉社長:

「会社の雰囲気がいい」ということを、新入社員のみんなが共通して言及してくれるってのは非常に嬉しいなと思っています。これを読んでくださっている皆さんも本当にそうなのかって思われるかもしれません。そこは実際に来て体験してもらって、自分に合うと思えば、ぜひ就職の選択肢に入れてもらいたいです。