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平成23年 新年のご挨拶 一生懸命経営に取り組み、目指すべき姿を明らかにする

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新年あけましておめでとうございます。平成23年も協和地建コンサルタントをよろしくお願い致します。

平成23年は記録的な豪雪で年が明けました。年明けから仕事初めまで雪かきに明け暮れるという、近年にないスタートとなりました。幸い、私の住まいでは停電も断水もありませんでしたが、年明け早々ご苦労された皆様にはお見舞い申し上げます。さて、年初より黙々と雪かきをする中で頭に描いた今年の目標めいたことを整理し、ご挨拶とします。

1.一生懸命経営に取り組む ~経営者としての器を広げ、飛躍の年へ~

私自身が、一生懸命、経営に取り組むことが必要だと考えています。

やはり経営者ですから「経営をきちんとやる」ことが一番の仕事です。当たり前のことですが、敢えて、このことから述べさせて頂きます。社長就任以降、覚悟を決め、それなりにやってきた“つもり”ですが、まだ結果は出ていません。サラリーマンならいざ知らず、いや、サラリーマンであっても“やってるつもり”は済まされない時代です。もっと必死に、もっと真剣に、もっと一生懸命、経営に取り組まなければ、現在の難局を乗り切ることは出来ないというのが新年を迎えた偽らざる心境です。

そのためには、まず自分自身を律し、もっと負荷をかけないといけません。さらに、自社の仕事や技術・現場のことをもっと知ること、役職員一人ひとりの考え・思いを知ること、そして、自分自身の勉強・自己研鑚といったこと時間をかけ、経営者としてさらに成長することが必要だと考えています。

よく、「会社は経営者の器以上には大きくならない」という趣旨のことが言われます。それはその通りだと感じます。この2年ぐらい、会社のスタンスは“縮小して現状維持”でした。しかし、現状維持は衰退の始まりです。結果としての現状維持がいけないのではなく、「現状維持でいい」と考えてしまってはいけないと理解しています。現状維持から、拡大・成長へと転換するためには、私自身が経営者として成長することがまずもって必要なのは間違いありません。平成23年の干支は「卯」、跳躍・飛躍の年だと言われます。当社もまさに低迷から飛び出し、現状維持から成長へと舵をきる飛躍の年にしたいと考えています。

2.会社の目指すべき姿を明らかにする ~仕事のやりがい・面白さの発見へ~

経営指針(経営理念や経営方針)を明らかにすることが必要と考えています。

現在、当社には明確な経営理念というものはありません。昔はあったのかもしれませんが、今、明示されたものはありません。当社のような業態の場合、経営理念など無くても仕事さえあれば会社は継続する訳ですが、“ただ仕事があるからする”というだけでは、もっとよい仕事をする人が現れたら仕事を奪われるし、全体の仕事量が減ればすることが無くなってくるでしょう。そういった会社が衰退の道を歩むのは明白ですし、そうなりかけているのが正に当社ではないかと危惧しているところです。

世の中が不況で、皆が先行き不透明と叫ぶこのご時世、誰もが不安を抱えています。誰も先のことは分かりません。しかし、そのような中、会社の経営者が“分からないから仕方がない”とさじを投げてしまっては、会社は、本来持っている力を発揮することなく、衰退してしまうでしょう。そうならないためにも、会社の経営理念、経営方針というものを明確に示し、将来の希望、自分自身の思い描く将来の姿、目指すべき姿、といったものを役職員がイメージできるようにした上で、仕事のやりがい、仕事のおもしろさといったものを感じながら、働いていける会社にしたいと考えています。これについては、平成23年中を目標に大枠を取りまとめ、社内外に開示できるようにしたいと考えています。

以上、経営者としての今年の目標めいたことを示し、新年のご挨拶に代えさせて頂きます。

そして、これらの実現に向けては、会社全体でも、今以上に必死に、努力して仕事に取り組む姿勢が必要だし、役職員のみなさんにも、一層の頑張りをお願いしなければならないと考えています。一緒に飛躍の年、転機の年にしていきましょう。

平成23年も、そしてその先も、協和地建コンサルタントをよろしくお願い致します。

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