若手社員×社長 クロストーク

CROSS TALK社長×社員クロストーク

奥田さん

奥田さんが入社されたきっかけを教えてください。

奥田さん:

大学で開催された会社説明会で、社長がお話しされた仕事内容や経営理念に惹かれ、大学で勉強していた内容も仕事に通じるところもあったので、私が4年かけて学んだ知識が活かせると思い入社しました。

 

石倉社長:

経営理念がいいなと言っていただけるのは嬉しいですね。
会社でやっている仕事の内容だけじゃなくて、会社をこんな考え方で運営しています、といった説明は重要なのかな?

 

奥田さん:

会社の目指す方向や大事にしている事などが経営理念から感じ取る事ができて、たまたま自分が大事にしたい部分と、経営理念で重なるところがありました。そこが大きかったです。

 

石倉社長:

それは嬉しい話だね、ありがとうございます。大学に行って直接話をしなかったら分からなかった事かもしれないですね。

奥田さん

入社されてから3ヶ月~半年ぐらい、どのようなお仕事されましたか?

奥田さん:

斜面防災(地すべり)対策で、主に現地の観測や、観測の結果のまとめや報告書作成作業の手伝いをしました。
今後、自分に仕事を任せてもらえるようになるためにも、観測などの基本作業はとても重要な作業なので、今は色々な種類の観測を先輩から教わっています。

 

石倉社長:

現地で観測をしてみて新しい発見や気付いた事はある?
 

奥田さん:

最初の方はただ漠然と水位とかを測って、上がってる・下がってる、ぐらいでしたが、経験を積んでいくうちに水位の変動がどう影響していて、そこに水抜きとかがあるとどんな風に作用して水位がどう変わるかとか、最初の頃とはまた違った観点で見ながら出来るようになってきました。

 

石倉社長:

斜面災害に地下水の影響があるっていうのは学校でも習った話だと思うけど、実際に変動を自分の眼で確認したり、対策によって変化するんだっていうのを自分の眼で見ると、勉強したことが実感として感じられるていうことだよね。

 

お仕事のやりがいなどを教えて下さい。

奥田さん:

この前、初めて安定計算をさせてもらいました。
今まで水位の計測に関わってきたのが、こう影響してきて、この計算で実際にこういう風に使われて…、というのが実感できました。地すべりって規模が大きくて、地域の方に被害を与えている重大な問題ですが、それを自分たちが対策を計画することで、人を守っているんだ、ということを感じるようになりました。そこがやりがいに感じます。

 

石倉社長:

斜面災害対策によって、最終的に人命や財産を守るということが目的だけど、自分の携わっている仕事が本当にその目的につながっている、という実感が湧いたっていうことかな?
 

奥田さん:

そうですね、安定計算をやってみたとき、こういう形で働くのかな、って理解できたのがキッカケでした。
今までは何気なしに見ていた道路でも、実は水抜きなどの対策が色々なところにしてあったりするので、自分が計画したものが、どこか形に残るというのはやりがいがあるなと思います。

 

石倉社長:

そうだね、これからぜひいろんな場所で沢山の成果を上げていってくださいね。

 

今後、会社でやってみたい目標や夢などを教えて下さい。

奥田さん:

目標は、もちろん今より成長して、地すべり対策なども一貫して出来るようになって、最終的には樋野さん(所属部署の上司)のようになりたいです。
樋野さんは本当にすごいです。たくさんの案件を持っていても、色々考えながら振り分けていって、期間内にちゃんと終わらせて仕事も丁寧で。そんな技術者になるためにももっと技術力を付けて、さらに資格なども取っていきたいですね。

 

石倉社長:

資格はぜひ頑張ってもらいたいね。資格は会社のためのようでもあるけど、本当は自分のために取るもの。
自分が技術者として、ある一定のレベルに達しているということをお客様に客観的に証明する手段だからね。
付き合いがずっとある人なら、”この人はこのぐらい出来る人だ”っていうのも分かるけど、資格はそうでない人にもきちんとできますよ、っていうことを証明するもの。資格を取ってそこから更に活躍するっていうのが、我々の仕事で非常に重要なところだから。出来るだけ高いレベルの資格を、早いうちにね。笑
それから、先輩を見て、ああいう風になりたいなと思うのは素晴らしいね。
でも先輩のレベルに到達して終わりじゃなくて、更にそこを追い越して行ってほしいなと思います。
樋野さんが引退するまでに追い越せると一番良いね。笑

 

お仕事以外の活動について教えてください。

奥田さん:

入社してすぐにソフトボール大会がありました。工務部(ボーリング等の現場作業を主担当)の人達はいつも会社にいる訳ではないですが、ソフトの練習の時はみんな集まって、優勝目指して練習をします。
その時に色んな人と話したりできて、色んな人と仲良くなれたというのがあったので、そういう社風は良いなと思います。
グループ活動もあって、グループ活動では他の部署の人たちと混じりながらやったりするので、色んな人と接点持てる機会が沢山あって良いなと思います。

 

石倉社長:

社内活動は正にそういうねらいを持ってやっているからね。受託した業務で成果を出すのが我々の仕事ではあるんだけど、それだけが会社の仕事ではなく、社内の仕組みや仕事のやり方を見直したり改善したりするのも仕事で、そのトータルで会社って成り立っている。
受託業務の周辺に、組織として活動していくために必要な事がたくさんあって、それ全体で会社であり、社会生活であるということだから、ぜひ、それを理解して全体で盛り上げていってもらえたらと思います。期待しています。

 

これから入社する後輩たちへメッセージをください。

奥田さん:

最初はやっぱり、年齢がぜんぜん違う方たちがいる職場なので、緊張すると思います。でも、皆さん良くしてくれますし、遊ぶ時は楽しんで遊ぶ、仕事はビシッとおこなう。そういうところも良いところですし、”社員の皆さんを大事にしていきます”という素晴らしい経営理念があります。一緒に働く上でやりがいのある仕事だと思いますので、是非入社して下さい!