地域貢献活動

地域貢献活動 松江市道路愛護団~過去最大の伐採作業で達成感、盛り上がってトイレ改修へ~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

協和地建コンサルタントでは、2011年9月22日(木)に、松江市道路愛護推進事業を実施しました。道路愛護推進事業は、地域住民や市内企業が結成する「道路愛護団」が、道路の除草や側溝の清掃などのボランティア活動を実施し、自らの手で生活道路周辺の環境を良くしていこうとするものです。当社も一昨年度から登録しており、今年度第2回目、通算で6回目です。(今年度は、今回以外にも6月24日(金)にも実施しています。)

この道路愛護団、活動内容は要するに“道路の草刈り”なのですが、今回は、当社においては過去最大規模の作業となり、一部は草刈りの域を超え、雑木の伐採に及びました。というのも、当社が対象としているのは、松江市八雲町の道路(沿道に当社の倉庫・資材置き場がある)なのですが、その一角に「堤」があって、草と雑木がかなりの高さまで生い茂っている部分があります。そして、悪いことにその堤部分がカーブになっているため、見通しが大変悪くなり、危険箇所となっていました。当社も倉庫に行くためにトラック等で走行するため、気になっていました。

なお、この路線、我々道路愛護団以外にも、松江市の発注・委託による草刈り作業が実施されるのですが、堤脇の雑木までは伐採しません。そのため、道路脇の雑木はどんどん大きくなり、年々見通しが悪くなっていました。この堤は地元で管理されているため、関連する自治会で数年に一回伐採がおこなわれるのですが、確認したところまだ少し先とのことでした。そういった背景を踏まえ、急いで伐採した方が地域のためになるのではないかと考え、今回、事前に地元の了解を取り、この箇所の作業に絞って作業に取り掛かることにしました。

伐採作業中(右側が堤)

実際の作業ですが、予想どおり難航しました。道路脇が直ぐに堤になっているため、作業には注意が必要で、最初は安全を確保しながら少しずつ伐採を進めました。当初どこまで刈れるかと思っていましたが、結果的に道路の見通しを遮っていた草や雑木をほとんど全て伐採することができました。安全な足場を確認し、丁寧に作業を進めて頂いたおかげで、危険性も無く、作業を終えることができました。伐採が終了した後は、最初の様子が分からなくなるくらい、きれいに、明るくなりました。見通しも完全に確保され、道路通行上の安全性は格段に高まったと思います。

後日、地元の方(私自身がこの近くに住んでいますので)から、大変良くなったという声を聞きました。地道な草刈りも大事ですが、こういった目に見えるぐらい大きな伐採作業はやった本人たちも達成感があるし、地元からも喜ばれます。チャレンジしてみて良かったと思っています。

作業前の様子(左側が堤)

伐採後の様子(見通しを確保)

さて、清掃活動の後は、恒例になってきている、同じ八雲町内にある八雲温泉ゆうあい熊野館での懇親会です。あいにく参加者が少なめでしたが、過去最大規模の伐採作業の後での懇親会だっただけに、その高揚感も大きかったのか中々の盛り上がりで、よい会となりました。そして、意気揚々とした気分と関連があったかどうかは分かりませんが、その中で、トイレの改修話が大変盛り上がり、結果、社内のトイレを和式から洋式に改修することになりました。

当社の本社社屋は、平成7年にリフォームを行い、その後15年が経過しています。トイレもその際に改修しているのですが、その時点では和式水洗を採用していました。現状不具合がある訳ではないのですが、社員のみなさんの要望は、やはり洋式で温水洗浄便座付がいいとのこと。確かにそっちの方がいいですよね。ただ、トイレを改修しようとすると費用が馬鹿にならないのは分っていましたので、簡単には手を付けられないと思っていました。しかし、今回の懇親会で、思いのほか要望が強いということを感じ、改修を決断しました。

飲み会で盛り上がったノリでトイレ改修というのもいささか軽い感じがしますが、小さな会社ですので、そういった日頃の意思疎通の中で、細かいことでも社員のみなさんの要望を聞き取り、少しずつ改善していくことも経営者の仕事ではないかと思っています。その改修ですが、 本日時点はまだ見積り依頼中なので、どこまで立派なトイレが出来るか分かりません。が、私自身、楽しみにしているところです。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*