地域貢献活動

地域貢献活動 「ハートフルしまね」で道路美化活動を実施しました(H22その1)

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協和地建コンサルタントは、2010年4月13日に、ハートフルしまね(島根県公共土木施設愛護ボランティア支援制度)の愛護団体に認定されました。

島根県では以前より、「島根県道路愛護ボランティア制度(ハートフルロードしまね)」が実施されてきましたが、平成21年度から制度が拡充されました。名称も「ハートフルしまね」に変更され、従来、道路などの一部のボランティア活動が対象であったものを、島根県が管理する道路・河川・海岸・公園・砂防施設・港湾における活動にまで対象が拡がったようです。

当社は、島根県発注の業務・工事などで生計を立てている業者の一つであり、県管理の土木構造物に管理に対して少しでも支援をしたいとの考えで参加しました。また、実利的な面でも、島根県による総合評価方式の入札においては、ボランティア活動も加点の対象になるということで、動機づけの一つとなっています。

さて、当社が担当する施設は、島根県の管理する国道432号のうち、松江市八雲町日吉の約700mの区間です。八雲町は私の出身地でもありますので、せっかく作業するならばと考え、当該区間を選定しました。

2010年4月23日(金)に、認定後第1回目の活動を実施しました。

当社の申請している活動内容は「道路美化活動」です。いわゆるごみ拾いや清掃などが主ですが、当該区間は新規に整備されたバイパスで、人の往来はそれなりにありますが、車からのポイ捨てなどはあまりしにくい区間です。歩道上のごみはあまり見当たりません。それよりも、歩道脇の縁石の隙間に根付いた雑草が大きくなっており、一部は枯れ草などとなって、道路の景観を悪くしています。そこで、これらの草取りをあわせて実施することにしました。

作業中の様子

この草取りですが、実際にやってみると結構大変でした。簡単に取れるだろうと思っていたのですが、根がアスファルトの下深く入り込んでおり、表面を切り取ることしかできませんでした。草取り鎌で作業したのですが、根を根絶するには鍬などが必要な感じです。

それでも草を除去すると歩道の景観もずいぶんすっきりとしたものになりました。こういった作業は成果が目に見えるので、作業している者もやりがいがあったようです。

作業前(歩道脇に生い茂る雑草)

また、結局のところ、草が生えている場所は、縁石の脇に砂や土などが溜まっているところで、そこに草が根付いて時間が経って大きくなってしまっているようです。このため、抜本的な改善には溜まったこの土を除去する作業も必要で、次回はその作業も取り入れてみようと考えています。

作業後の様子

今月は、対象区間のうち歩道の片側のみを実施しましたので、来月反対側を実施する予定です。

ボランティアによる地域貢献活動ですので、あまり張り切ってやりすぎても続かなくては意味がありません。作業量との兼ね合いも見ながら少しずつ作業していきたいと考えています。

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コメント

  1. 柴田 より:

    ホームページ初めて拝見しました。我が村にもやっと光がきたものですから・・。
    素晴らしい会社ですね。社長さんのお人柄もよくでています。
    最近読んでいる本で(ミーハーなものでタイトルを言ったらすぐわかると思いますが)
    「企業」とは何か地域貢献、顧客の創造・・・、御社がまさにそれを実行されているような、そんな様子が伝わって参りました。
    田舎や地方が元気である日本のためにも、社長さまにおかれましても頑張ってください。
    こちらは、厳しい現状に幾分つかれておりますが・・。

    1. 石倉 昭和 より:

      コメントを頂きましてありがとうございました。連休中につき、ご返事が遅くなり申し訳ありません。
      地方部の、特に公共事業を主体にしてきた企業は厳しい環境に置かれ続けています。
      即効性のある打開策はありませんが、地域に根差す企業として、地域に貢献しながら地域に求められる価値を創造する、ということを実践したいと思いながら仕事に取り組んでおります。
      現実は中々思うようにはいきませんが、頂いた激励を励みに引き続き頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

  2. 柴田 より:

    ホームページ初めて拝見しました。我が村にもやっと光がきたものですから・・。
    素晴らしい会社ですね。社長さんのお人柄もよくでています。
    最近読んでいる本で(ミーハーなものでタイトルを言ったらすぐわかると思いますが)
    「企業」とは何か地域貢献、顧客の創造・・・、御社がまさにそれを実行されているような、そんな様子が伝わって参りました。
    田舎や地方が元気である日本のためにも、社長さまにおかれましても頑張ってください。
    こちらは、厳しい現状に幾分つかれておりますが・・。

    1. 石倉 昭和 より:

      コメントを頂きましてありがとうございました。連休中につき、ご返事が遅くなり申し訳ありません。
      地方部の、特に公共事業を主体にしてきた企業は厳しい環境に置かれ続けています。
      即効性のある打開策はありませんが、地域に根差す企業として、地域に貢献しながら地域に求められる価値を創造する、ということを実践したいと思いながら仕事に取り組んでおります。
      現実は中々思うようにはいきませんが、頂いた激励を励みに引き続き頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

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