協和地建コンサルタントでは、2010年9月24日(金)、松江市道路愛護団推進事業として、道路環境の保全活動(草刈り)を実施しました。
松江市道路愛護団事業は、地域住民や市内企業が結成する「道路愛護団」が、道路の除草や側溝の清掃などのボランティア活動を実施し、自らの手で生活道路周辺の環境を良くしていこうとするものです。当社も昨年度から登録しており、今年度第2回目、通算で4回目です。
今回も、松江市八雲町内に設置している倉庫沿いの道路を対象に草刈りを行いました。前回は6月後半に実施し、かなりの丈に草が伸びていましたが、今回はさほどでもありませんでした。私を含めて職員もかなり手慣れてきて、スムーズに準備、作業ができました。とはいえ、草刈り機を使いますので安全第一、最初のミーティングだけはしっかりやっています。
当日は曇りで、作業直前に雨模様となりました。一時かなり強く降りましたのであわや中止かと思いましたが、一しきり降った後は天候が持ち直し、なんとか作業が出来ました。しかし、前回の作業でも雨に見舞われました。これが山陰の天気だと言われればそうですが、外での作業のときには気をもみます。
今回の作業、草があまり伸びていなかったこともあり、草刈り作業自体は比較的短時間で終了しました。その後、ごみ拾いを行いましたが、草むらからは空き缶を中心にかなりのゴミが出てきました。正直、草を刈る前は分からないのですが、草刈り機で刈っていると、次々とあき缶・ペットボトルなどのゴミが見えてきます。
山間部の交通量の少ない路線ですので、ポイ捨てには好適地です。さらに草があってその陰に投げ込めば心もあまり痛まないことでしょう。そう考えると、交通量が少ない道路でも沿道を綺麗にしておけば、ごみのポイ捨てを少しは抑制できるでしょうし、いざ回収しようとするときの作業も楽になります。
さて、前回は清掃活動の後、会社に戻ってバーベーキューを実施しました。今回は、同じ八雲町内にある八雲温泉熊野館で懇親会を開催しました。八雲温泉は協和地建コンサルタントが開発した温泉で、熊野館は、入浴、宿泊、宴会、食事等ができる施設です。お世話になっている施設ですので、毎年夏場にビアホールに行っています。今年は少し遅くなりましたが、9月より中途採用で新たに入社した方があり、その歓迎会も兼ねて開催したところです。
近年、社内懇親会などの機会は減ってきています。しかし、ボランティア活動など何かの活動をきっかけに打ち上げを兼ねて開催するという試みは今後も継続していきたいと考えています。費用は限られますが、何かの時には役職員のみなさんの労をねぎらえたらと思いますし、小さな会社ですので一丸となって仕事に取り組めるような環境づくりに少しでも役立てばと考えています。